沖電線は3ヶ月ぶりに25日線抜く、中間値も上回り400円台見込めそう

  沖電線 <5815> は、19日、42円高の317円と急伸、今年9月9日以来、ほぼ3ヶ月ぶりに25日線を抜いて、「買い転換」した。   年初来高値472円(7月)と、安値160円(2月)の「中間値」316円も若干ながら上回ったことで買方の回転が効き始めるとみられる。次のチャートでの上値のフシは400円前後。   電線・ケーブルの好調で2015年3月期を売上で2億5000万円、営業利益で9000万円、それぞれ増額したことが背景にあるとみられる。1株利益では従来の10.4円が13.1円、配当は1円増配の年3円の予定。   設備投資の増加、オリンピックに向けての施設等の建築などから事業環境は良好である。ただ、同業の電線株が一斉高という状況ではなく、高値からの日柄整理が十分進んでいることによる全般相場に対する出遅れ感から買われている要素が強いと思われる。   年初来高値472円奪回は難しそうだが、9月の432円まではそれほどシコリはないためもう一段の戻りは見込めそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
沖電線<5815>(東1・売買単位1000株)は、19日、42円高の317円と急伸、今年9月9日以来、ほぼ3ヶ月ぶりに25日線を抜いて、「買い転換」した。
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2014-11-20 09:30