【今日のドル円】米インフレ指標に注目、更なる上値模索の展開なるか
昨日のドル/円は、全般的なドル買い・円売りの流れの中で堅調に推移すると、2007年8月以来となる118円台に乗せた。更なる上値模索の展開となるか、本日米国で発表される複数の経済指標に注目したい。
その米経済指標の中で、米10月消費者物価指数が最も注目を集めそうだ。原油価格の低下により前月比・前年比はいずれも前回を下回る伸びが予想されているが、コア指数は前回並みの伸びが見込まれている。コア指数が予想を上回る伸びとなれば、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ前倒しの思惑が再燃し、ドル/円相場を一段と押し上げる材料となるだろう。
仮に予想を下回る伸びとなったとしても、現在の地合いでは6日移動平均線(本稿執筆時点では116.941円)がサポートとなりそうだ。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
昨日のドル/円は、全般的なドル買い・円売りの流れの中で堅調に推移すると、2007年8月以来となる118円台に乗せた。更なる上値模索の展開となるか、本日米国で発表される複数の経済指標に注目したい。
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2014-11-20 10:15