【高見沢健のマーケット&銘柄ウォッチ】CYBERDYNEは医療機器承認の最終申請書類をFDAへ提出
CYBERDYNE <7779> (東マ)が、このほどロボットスーツHAL医療用の医療機器承認の最終申請書類を米国食品医薬品局(FDA)に提出した。申請内容は革新医療機器として新規分類を確立するためのもので、低リスクで革新的な医療機器として、日本企業初のFDA承認を目指す。
さらに、大手医療機器製造企業の生産拠点が集積、国内における一大クラスターを形成する福島県に次世代型の多目的生産拠点を設置することを決めた。約30兆円とされる世界の医療機器市場の40%を米国が占め、米国の脳卒中患者は600万人超、脊髄損傷の患者は
20万人超と推定されるだけに、医療用HALの販売が承認されることになると、脳卒中や脊髄損傷で足が不自由になった患者には大きな福音となろう。海外の投資家の同社への注目度は一段と高まるものと予測される。3500円処の株価は中長期投資で妙味は大きいと見る。(証券ジャーナリスト)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
CYBERDYNE<7779>(東マ・売買単位100株)が、このほどロボットスーツHAL医療用の医療機器承認の最終申請書類を米国食品医薬品局(FDA)に提出した。
economic
2014-11-21 10:00