麻生円安牽制発言、売り一巡後は118.00円前後=東京外為
東京時間のドル/円は下げ渋り。麻生財務相が「この1週間の円の下がり方はテンポが速すぎる」などと発言した事が円安牽制と受け止められたため、海外短期筋主導で円を買い戻す動きが活発化。一時117.30円台まで下落して、高値からほぼ1円の反落となった。ただ、売りが一巡すると日経平均株価の切り返しとともに118.00円前後まで値を戻すなど底堅さが目立つ展開となった。
一方、ユーロ/ドルは方向感を欠いた。麻生財務相発言などを材料に円絡みの通貨ペアに取引が集中する中、1.2530-1.2560ドル台でもみ合った。
なお、本日の日経平均株価は前日比56.65円高の17357.51円で取引を終えた。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京時間のドル/円は下げ渋り。麻生財務相が「この1週間の円の下がり方はテンポが速すぎる」などと発言した事が円安牽制と受け止められたため、海外短期筋主導で円を買い戻す動きが活発化。一時117.30円台まで下落して、高値からほぼ1円の反落となった。ただ、売りが一巡すると日経平均株価の切り返しとともに118.00円前後まで値を戻すなど底堅さが目立つ展開となった。
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2014-11-21 16:30