スカイマークがストップ高、JALと提携交渉との報道で

 スカイマーク <9204> が急伸。21日の株価は前日比50円ストップ高(25.64%高)の245円で引けた。午後2時頃、日本経済新聞・電子版がスカイマークと日本航空(JAL) <9201> が提携交渉を進めていると報じられた。  スカイマークは、LCC(格安航空会社)の競争激化や想定を超える円安進行などで業績の悪化が著しい。くわえて、大型旅客機「A380」をめぐってエアバス社に支払う違約金が業績を圧迫することも懸念材料とされている。提携では一部の共同運航が見込まれ、搭乗率の改善期待が膨らんだようだ。  ただ、JALは2016年まで国土交通省の監視下にあることから、提携実現にはハードルが高い。  JALは、報道直後に大きく売られたものの、買い戻しが入り、35円高の3320円(1.07%高)で引けた。(編集担当:松浦直角)
スカイマークが急伸。
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2014-11-21 16:45