[ベトナム株]ホーチミン~ザウザイ間高速、テト前に全線開通へ
ベトナム高速道路開発投資総公社(VEC)は、現在建設中のホーチミン~ロンタイン(東南部ドンナイ省)~ザウザイ(同)間高速道路を2015年の旧正月(テト)までに全線開通すべく、建設作業を急いでいる。これにより、建設期間は当初計画より10か月短縮されることになる。
8月末には、同高速道路のうちホーチミン市9区からドンナイ省国道51号線に接続する20km区間を開通した。VECは現在、国道51号線~国道1A号線(ザウザイ交差点)の区間を建設中だ。
同案件は、VECが投資主体となって建設している全長55kmの高速道路。投資総額は18兆8840億VND(約1040億円)で、日本の国際協力銀行(JBIC)や国際協力機構(JICA)などの支援を受けている。
同高速道路が開通すれば、メコンデルタ地方ロンアン省~ホーチミン市~ドンナイ省を結ぶ南部最大の高速道路となるベンルック~ロンタイン間高速道路案件、及びホーチミン~チュンルオン(メコンデルタ地方ティエンザン省)間高速道路案件と合わせて、これら3つの高速道路が通過する4省・市が結ばれるほか、東南部バリア・ブンタウ省及び東南部ビンズオン省などとも繋がり、南部における主要経済地域の発展に大きく貢献するものと期待されている。(情報提供:VERAC)
ベトナム高速道路開発投資総公社(VEC)は、現在建設中のホーチミン~ロンタイン(東南部ドンナイ省)~ザウザイ(同)間高速道路を2015年の旧正月(テト)までに全線開通すべく、建設作業を急いでいる。これにより、建設期間は当初計画より10か月短縮されることになる。
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2014-11-21 17:30