会社予想は最高益に届かないもののマーケットが最高益を期待する銘柄は=金山敏之

 先月下旬から始まった3月期決算企業の中間決算発表もほぼ終わりとなりましたが、日本経済新聞の集計(14日までに決算を発表した3月期決算企業)では、全体の増益率は期初の1%台から上振れし前期比で3%増え、金融危機前の2008年3月期に記録した過去最高益に迫る見通しとなっています。  こうしたなか最高益更新を予想する企業も少なからずみられますが、一方で会社予想があと一歩、最高益に届かないものもみられます。しかし、そうした銘柄のなかにはコンセンサス予想が最高益更新となっている銘柄も幾つかあります。そこで今回は会社予想こそ最高益ではないものの、コンセンサス予想が最高益となっている銘柄をピックアップしてみました。例えば村田製作所 <6981> の会社予想は2001年3月期の最高益に届かない見込みとなっていますが、コンセンサス予想では最高益更新が期待されています。(執筆者:金山敏之 マネックス証券シニア・マーケットアナリスト 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
最高益更新を予想する企業も少なからずみられますが、一方で会社予想があと一歩、最高益に届かないものもみられます。しかし、そうした銘柄のなかにはコンセンサス予想が最高益更新となっている銘柄も幾つかあります。そこで今回は会社予想こそ最高益ではないものの、コンセンサス予想が最高益となっている銘柄をピックアップしてみました。
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2014-11-21 17:45