2割の人に口臭の悩み、普段からケアしている人は3割=マイケア

 合成界面活性剤を使わないなど自然派の歯磨き粉「薩摩刀豆 なたまめ歯みがき」販売するマイケア(本社・東京都新宿区)は一般社団協会・日本記念日協会認定が認定する11月19日の「いい息の日」を迎えるにあたり、同月10日から12日にかけて、40歳以上の男女950人を対象に、「口臭に関する調査」を行った。「口臭に悩んでいる」とした人は約2割だが、「普段から口臭ケアをしている」と回答した人や3割で、悩みを感じなくともケアをしている人がいることなどが分かった。  口臭を防ぐ手段としては歯磨きが有効だが、「1日の歯磨き回数」として最も多かったのは「2回」と回答した人だった(49.3%)。「1回の歯磨きに使う時間」は「5分」が最多で回答者の30.0%だった。以下、「3分」が29.5%、「2分」が14.5%と続いた。  「口臭で悩んでいる」と回答した人は全体の約2割(18.6%)だった。一方で、「口臭の悩みに対し、ケアを行っているか」との質問に対しては、約3割(27.9%)が「ケアしている」と回答した。口臭の悩みを感じていなくてもケアをしている人が、相当数いることが分かった。  「口臭ケアの場所」では「自宅」(96.2%)が最も多く、「歯科(審美歯科を含む)」は15.8%だった。また「現在行っている口臭ケアに対する満足度」を聞いたところ、「満足している」が77.7%、「満足していない」が22.3%だった。「満足していない」理由では「効果がない」が66.3%で、第2位の「(効果が)持続しない」の6.8%を大きく引き離した。  「口(口臭)について、普段どんなことに悩んでいますか」と尋ねたところ、最多は「ニオイ」で36.0%、次いで「会話をしている時」が13.0%、「起床時」が7.3%だった。  口や口臭の問題について「臭いの存在」そのものに悩む人が多く、さらに会話時に相手に不快な思いをさせることを恐れる人が多いことが示唆された。起床直後にはとりわけ自分の口臭が気になる場合があることも分かった。  改めて「どんな時に最も気になるか」と尋ねたところ「会話時」が圧倒的に多く51.5%、次いで「寝起き」11.8%、「食後」3.9%などだった。やはり、他人に不快な思いをさせたり、そのことで自分の印象が悪くなることを恐れる気持ちが強いことが分かった。  口臭に悩んでいるという人に「何歳くらいからですか」と質問したところ、「40代から」という人が最も多く31.9%だった。次いで、「50代」が20.1%、3位が「30代」で18.5%、「20代」が14.6%だった。  「話している相手の口臭を感じた時にどんな行動を取るか」という質問では、「相手が親しい間柄(家族・友人・恋人等)の場合」と「あまり親しくない場合」のそれぞれで尋ねた。  「親しい相手」では「はっきり指摘する」26.0%、「何もしない」が24.6%、「さりげなく伝える」が17.5%などと回答した人が多かった。「あまり親しくない相手」では「特に何もしない」が33.2%、「離れる、避ける」が13.3%、「顔をそむける」が13.2%、「我慢する」が11.9%だった。  相手の口臭を感じた場合、親しい間柄ならば積極的に伝える/教える場合も多いのに対し、親しくない場合には特に伝えようとしない場合が目立つ。親しい関係の人ならば「改善させたい」との気にもなりやすいが、そうでない場合には逆に相手を傷つけたり、自分が嫌がられるのを避けたいとの心理が働くようだ。(編集担当:中山基夫)
合成界面活性剤を使わないなど自然派の歯磨き粉「薩摩刀豆 なたまめ歯みがき」販売するマイケア(本社・東京都新宿区)は一般社団協会・日本記念日協会認定が認定する11月19日の「いい息の日」を迎えるにあたり、同月10日から12日にかけて、40歳以上の男女950人を対象に、「口臭に関する調査」を行った。
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2014-11-21 18:15