現代自動車が打ち出した 「新エネルギー車」の中長期戦略=中国メディア

中国の自動車関連メディア・XCARは11月24日、韓国の現代自動車が先日明らかにした新エネルギー自動車の中長期戦略について紹介する記事を掲載した。
記事は、現代自動車から得た情報として、同社が2020年までに現行7種類の新エネルギー自動車のラインナップを子会社の起亜自動車と合わせて22モデルにまで増やす計画であることを紹介した。
そのうち、ハイブリッド自動車は12モデルを出す計画を立てたとした。ハイブリッド自動車はおもに小型車、コンパクトカー、多目的スポーツ車(SUV)のラインナップを拡大するという。
また、同社は現在1モデルも発表されていないプラグインハイブリッド自動車(PHV)を中型および小型自動車で6モデル、現在1モデル販売中の水素燃料電池車2モデルを発表する予定であるとした。現在2モデル発表されている電気自動車は、現状を維持する計画だ。
電気自動車については、起亜自動車が11年12月に韓国初の量産型電気自動車「レイEV」を、今年4月には「ソウルEV」をそれぞれ発売している。
記事はさらに、同社が2015年に9代目ソナタのプラグインハイブリッドモデルの発表を計画していることを紹介。将来的に中国市場にも参入する可能性があると伝えた。(編集担当:今関忠馬)(写真はXCARの11月24日付報道の画面キャプチャ)
中国の自動車関連メディア・XCARは11月24日、韓国・現代自動車が先日明らかにした新エネルギー自動車の中長期戦略について紹介する記事を掲載した。(写真はXCARの11月24日付報道の画面キャプチャ)
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2014-11-24 18:00