インターアクが急反発、中間期営業益が増益に転じる

インターアクション <7725> が急反発。寄り付き直後に71円高(13.0%高)の618円まで買われている。同社は21日引け後、今5月期11月中間期の利益予想を上方修正し買い材料視されたほか、電力会社による再生可能エネルギーの買取手続き再開報道も好感されたもようだ。  11月中間期予想は、売上高を11億円から17億2200万円(前年同期比69.0%増)に増額。営業利益は5000万円から1億6400万円(同2.4%減)に上積みし、純利益は3700万円から1億4200万円(同20.3%増)へと一転しての増益予想となった。取引先の設備投資活発化に伴い、光源装置や太陽光発電関連製品、環境関連製品が好調に推移したという。  一方、通期計画については、売上高を31億円から35億4400万円(前期比41.1%増)に上積みしたものの、営業利益は4億3000万円から3億1700万円(同24.3%減)に、純利益は3億8100万円から2億6700万円(同16.3%減)に引き下げ、減益予想に転じている。  10月に連結子会社化した企業の売上高が寄与する見通しとした一方で、九州電力が9月に発表した再生エネルギー発電設備に対する接続申込の回答保留により、太陽光発電関連製品の供給体制を見直したことが利益面の下方修正要因となった。(編集担当:片岡利文)
インターアクションが急反発。寄り付き直後に71円高(13.0%高)の618円まで買われている。
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2014-11-25 08:15