中国上場銀行全体の利益伸び率、1ケタ台に低下へ
複数の専門家と銀行業界関係者は先般、「2014年の中国上場銀行全体の利益伸び率が1ケタ台に低下する可能性がある」との見方を示した。一部株式制銀行はまだ2桁の伸び率を維持することができるが、数年前のような40%、50%の伸び率はもはやないという。16日付中国証券報が伝えた。
アナリストは、「不良債権残高と不良債権率が上昇し続けていることが、上場銀行全体の利益の伸びを抑制しているほか、インターネット金融の発展が金融業界にさらなる変化をもたらし、銀行の小売業務は直接影響を受けている」と指摘する。
交通銀行の連平チーフエコノミストは、「2014年の上場銀行全体の利益伸び率がさらに縮小し、業界全体の純利益伸び率は8.3%前後に低下するだろう」と予想している。(編集担当:陳建民)
複数の専門家と銀行業界関係者は先般、「2014年の中国上場銀行全体の利益伸び率が1ケタ台に低下する可能性がある」との見方を示した。一部株式制銀行はまだ2桁の伸び率を維持することができるが、数年前のような40%、50%の伸び率はもはやないという。16日付中国証券報が伝えた。
csj_news,csj_f,china,economic
2014-01-16 17:15