コマツが年初来高値を更新、中国の予想外の利下げを好感

 コマツ <6301> が反発し、19日の年初来高値を更新した。朝方から上昇を続け、午後2時16分に前日比94.5円高(3.50%高)の2798円まで買われた。中国が予想に反して利下げに踏み切ったことで、中国での事業展開を強みとする同社が買われた。  中国人民銀行は21日夜、1年物貸し出し基準金利を5.6%へ0.4%引き下げ、同預金金利を2.75%へ0.25%引き下げた。中国が利下げを行うのは2年4カ月ぶり。  また、コマツに限らずほかの中国関連銘柄も買い優勢の展開。午後2時20分時点の高値は、ペガサスミシン製造 <6262> が40円高(5.84%高)の725円、日立建機 <6305> が133円高(5.42%高)の2588円、ダイキン工業 <6367> が336円高(4.68%高)の7516円などとなっている。(編集担当:松浦直角)
コマツが反発し、19日の年初来高値を更新した。
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2014-11-25 14:15