内田洋、第1四半期は営業益6.45億円

 内田洋行 <8057> は25日引け後、15年7月期(14年7月21日―15年7月20日)の第1四半期決算を発表した。売上高は前年同期比3.5%増の308億600万円、営業利益は6億4500万円(前年同期は3億5600万円の赤字)だった。  公共関連事業で、国や地方自治体における公共関連投資の執行前倒しもあって収益が伸長。特に教育用ICT分野では、夏期休暇時期の案件需要が堅調に推移したほか、大型タブレット案件も増加した。  第1四半期で1月中間期業績予想の売上高620億円(前年同期比0.5%増)、営業利益2億円(同28.4%増)などを上回っているが、景気の先行き不透明感や、第1四半期に投資の前倒し執行の動きがあったことなどを理由に、業績予想は据え置いた。  25日終値は4円高の348円。(編集担当:宮川子平)
内田洋行(8057)は25日引け後、15年7月期の第1四半期決算を発表した。
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2014-11-25 21:15