【株式市場】主力株が堅調でバイオ関連株も強く「JPX日経400」先物は堅調スタート
◆日経平均の終値は1万7407円62銭(50円11銭高)、TOPIXは1409.15ポイント(8.97ポイント高)、出来高概算(東証1部)は27億1696万株
25日後場の東京株式市場は、円相場が対ドルでは118円台に入る円安基調を続けた一報、対ユーロでは前場の147円高から146円台に戻る円高となったため、やや模様眺めの印象があり、日経平均は50円高の1万7400円前後をはさんで一進一退となった。一方、本日売買開始となった新指数「JPX日経インデックス400」の先物は上値を追う強いスタートとなり終日堅調。JPX日経400指数とTOPIXは朝方に高値を更新した。
マツダ <7261> が2008年以来の3000円台に乗るなど自動車株が軒並み高となり、ソニー <6758> は本日午前エレクトロニクス事業の説明会を開催し、数値目標を発表したことが好感されて高値を更新し、日立製作所 <6501> やNEC <6701> なども高い。ラオックス <8202> (東2)は引き続きアジア地域からの観光客増加を材料に連日高値を更新し、25日施行の再生医療新法への期待をベースに新薬治験の進展などを材料にメディネット <2370> (東マ)やオンコセラピー・サイエンス <4564> (東マ)などのバイオ関連株が軒並み高い。ラオックス <8202> (東2)は引き続きアジア地域からの観光客増加を材料に連日高値を更新した。
東証1部の出来高概算は27億1696万株(前引けは12億2896万株)、売買代金は2兆8860億円(同1兆2359億円)。1部上場1835銘柄のうち、値上がり銘柄数は1090(同1145)銘柄、値下がり銘柄数は624(同551)銘柄。
また、東証33業種別指数は24業種(前引けは25業種)が値上がりし、値上がり率の高い業種は、保険、ゴム製品、機械、電気機器、輸送用機器、非鉄金属、化学、海運、パルプ・紙、石油・石炭、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
日経平均の終値は1万7407円62銭(50円11銭高)、TOPIXは1409.15ポイント(8.97ポイント高)、出来高概算(東証1部)は27億1696万株。
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2014-11-25 15:45