【今夜の注目材料】米GDP次第ではドル買いも、欧州の要人発言注目

 東京市場のドル/円相場は朝方に108.50円台まで強含むも、その後は軟調で、一時117.70円台まで値を下げました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。  11/25(火)  18:15※(ユーロ圏) ノボトニー・オーストラリア中銀総裁、講演  18:30 (南ア) 第3四半期GDP  19:00※(英) カーニーBOE総裁、講演  22:30※(加) 9月小売売上高  22:30※(米) 第3四半期GDP・改定値  23:00 (米) 9月住宅価格指数  23:00※(米) 9月S&P/ケース・シラー住宅価格指数  24:00※(米) 11月消費者信頼感指数  24:00※(米) 11月リッチモンド連銀製造業指数  27:00 (米) 5年債入札(350億ドル)  ※は特に注目の材料  本日は米国の経済指標が多めです。雇用統計の前の週で手控えムードが広がりやすい中ではありますが、市場予想よりも良好なものが目立てばドル買い優勢となり、ドル/円は118円台回復の可能性もあります。特に、速報値が前期比年率+3.5%とかなり良好だった米7-9月期GDPは+3.3%へ下方修正される見通しですが、これが予想ほど悪くなければ、ドル買いは比較的強いものになりそうです。  また、ユーロ圏の追加緩和への思惑を巡り、欧州の要人発言なども手掛かり材料視される可能性があります。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円相場は朝方に108.50円台まで強含むも、その後は軟調で、一時117.70円台まで値を下げました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
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2014-11-25 18:00