日経平均は59円安で寄り付く、材料難で売り先行
26日の日経平均株価は前日比59円65銭安の1万7347円97銭で寄り付いた。過熱感が意識されるなか、手掛かり材料に乏しいことから売りが優勢となった。米国株は高安まちまちで、ドル・円は117円台後半と円安も一服している。
個別では、東証1部銘柄への指定承認を受けたAs―meエステール <7872> 、エバラ食品工業 <2819> などが買い気配スタート。株主優待制度の導入を発表した福島工業 <6420> も買いを集めている。トヨタ自動車 <7203> が車体へのアルミニウムの採用を増やすと報じられ、日本軽金属ホールディングス <5703> 、UACJ <5741> なども堅調。
半面、公募増資などを発表したティア <2485> や、CB発行が嫌気された名古屋鉄道 <9048> は下落している。14年12月期業績予想を下方修正したイトーキ <7972> も軟調。(編集担当:宮川子平)
26日の日経平均株価は前日比59円65銭安の1万7347円97銭で寄り付いた。
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2014-11-26 09:15