ソフトウェアが急騰、前１０月期の業績予想と配当予想を上方修正

　ソフトウェア・サービス <3733> が急騰。午前９時１４分に３７０円高（８．５％高）の４７１０円まで買われている。 　同社は２６日引け後、前１４年１０月期の業績予想を上方修正し、期末配当の増額も発表。材料視された。 　売上高を従来予想の１３４億円から１３８億８０００万円（前期比３７.０％増）と小幅に上積みしたほか、営業利益は２３億５０００万円から３１億２８００万円（同３３．８％増）に、純利益は１４億８８００万円から２０億８００万円（同３５．５％増）に大幅増額している。 　消費増税前の駆け込み需要が寄与し、計画していた案件が順調に稼働したことも要因となった。 　また、前期の配当予想も修正。期末一括配当について、従来は普通配当６０円に本社ビルの新築移転記念配当１０円を加えた７０円を計画していたが、記念配を１０円から３０円に増額し、年間９０円（前期は６０円）とした。（編集担当：片岡利文）