エバラ食品が年初来高値、1部指定で記念配当を実施
エバラ食品工業 <2819> が続急伸し、21日の年初来高値を上抜いた。午前9時20分には288円高(13.98%高)の2348円を付けている。
東京証券取引所が25日、2部上場のエバラ食品を12月17日付で1部銘柄に指定すると発表。これを受けてエバラ食品は記念配当を実施する方針を打ち出した。15年3月期の期末一括配当を従来予想の27円から32円(前期も32円、うち5円は2部への市場変更記念配当)に引き上げている。
エバラ食品は同時に自己株式の処分も発表した。普通株式110万株を公募により処分するほか、オーバーアロットメントにより最大16万5000株を売り出す。エバラ食品は約23億円を調達し、全額を栃木工場の設備投資に充てる。
また、発行済株式総数の7.02%に相当する87万株の自己株式消却も発表した。消却予定日は12月16日。(編集担当:宮川子平)
エバラ食品工業が続急伸し、21日の年初来高値を上抜いた。午前9時20分には288円高(13.98%高)の2348円を付けている。
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2014-11-26 10:30