花王の「メリーズ」 中国で人気の紙おむつ! 日本からの「輸入モノ」は高品質・高価格=中国メディア

中国メディアの中関村在線は24日、1993年に中国に進出した花王が、「20年の時を経て、メリーズは中国のママであれば誰もが求めるブランドになった」とし、中国で花王の紙おむつブランド「メリーズ」が極めて高い人気を誇ることを紹介した。
記事は、一部の中国人はあまりに有名なメリーズについて、ブランド名を「花王」と勘違いしている人もいるかも知れないとし、「ブランド名はメリーズであり、花王とはメリーズを生産・販売しているメーカーだ」と指摘。
続けて、現在の中国市場には同じメリーズであっても、大きく分けて「中国国産」、「台湾からの輸入」、「日本からの輸入」の3種類のメリーズが流通しているとし、生産国によって「価格がまったく異なっている」と紹介。
もっとも価格が高いメリーズは日本から持ち込まれた商品で、紙オムツ1つで3.48元(約67円)だと伝えたうえで、中国国産のメリーズは紙オムツ1つが1.5元(約29円)であるため、同じブランドであるのに2倍以上も値段が違うと紹介した。
続けて、「同じメリーズであっても商品の“出処”が違うと値段が違う」と指摘し、自ら海外に行く機会の少ない一般の中国人にとって、ネット通販であろうと店舗であろうと購入時には「偽物と本物を見分けることが求められる」と紹介。日本から持ち込まれた製品であれば間違いなく本物で、品質も高いということになるため、値段が高くなっているとの見方を示した。(編集担当:村山健二)(写真は中関村在線の24日付報道の画面キャプチャ)
中国メディアの中関村在線は24日、1993年に中国に進出した花王が、「20年の時を経て、メリーズは中国のママであれば誰もが求めるブランドになった」とし、中国で花王の紙おむつブランド「メリーズ」が極めて高い人気を誇ることを紹介した。(写真は中関村在線の24日付報道の画面キャプチャ)
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2014-11-26 16:45