山陽百貨店が突如315円高、14日から出来高が増え短期マネー介入

  山陽百貨店 <8257> (JQ)が、26日、315円高の1890円と急伸した。年初来の高値である。   公表材料のないことから、マーケットでは「業績がよく、これまで相場のなかった銘柄を物色する師走相場特有の動き」(中堅証券)とみていた。   ほとんど出来高がなく、値のつかない日の多い銘柄だが、11月14日から急に出来高が増え毎日、値が付いている。このあたりから短期マネーが介入したといえる動きといえる。   去る、10月14日に発表の2015年2月期・第2四半期は営業利益が前年同期比37.4%増益と好調だった。通期では営業利益39.0%減の1億6900万円の見通しだが、第2四半期での進捗率は53.2%とよく、通期上振れの可能性はある。   1株利益218.6円でPERは8.6倍。2009年2月以来となる2000円もありそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
山陽百貨店<8257>(JQ・売買単位100株)が、26日、315円高の1890円と急伸した。年初来の高値である。
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2014-11-26 17:00