スポット金は下落

　スポット金は下落。終値は１１９７．６１ドル。米国株が最高値付近で取引されており、代替投資としての金の魅力が後退した。新規失業保険申請件数、１０月新築住宅販売件数が発表され予想よりも弱かったが米金融当局による利上げ時期をめぐる見解はわかれた。 　ニューヨークのＷＴＩが下落。ＣＬ＿の終値は７３．５１ドル。終値ベースで約４年ぶり安値となった。２７日の石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）総会が減産で合意するとの期待が後退した。（情報提供：東岳証券株式会社）