大崎電が子会社売却、特別利益計上で業績修正

 大崎電気工業 <6644> が27日引け後、連結子会社の売却に伴う業績予想の修正を発表した。    同社子会社が保有するシンガポールのSMB Electric(SMBE社)の全株式を、富士電機 <6504> に譲渡する。SMBE社はグローバル市場で配・分電盤事業を展開しており、譲渡価額は98億8800万円。  大崎電は同売却により、今3月期に約30億の特別利益を計上するため、通期の業績予想を修正。売上高と営業利益は従来予想を据え置いたが、純利益を15億円から45億円(前期の5.7倍)に増額した。  大崎電の27日の終値は、5円安の778円。同社株は11月18日に819円の年初来高値を付けている。(編集担当:片岡利文)
大崎電気工業が27日引け後、連結子会社の売却に伴う業績予想の修正を発表した。
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2014-11-27 21:15