キョーリンH、MSDのアレルギー性疾患治療薬で国内共同販売契約を締結

 キョーリン製薬ホールディングス <4569> は27日引け後、MSDが第3相臨床試験を実施しているアレルギー性疾患治療薬「デスロラタジン」について、杏林製薬とMSDの関連会社が日本国内における共同販売に関する契約を締結したと発表した。杏林製薬は同剤の日本における共同販売権を取得し、杏林製薬は契約金およびマイルストーンペイメントを支払う。  「デスロラタジン」は新規有効成分の第二世代ヒスタミンH1受容体拮抗薬。海外では米国や欧州などで多くの処方実績があり、国内ではアレルギー性鼻炎、じんましん、湿疹・皮膚炎・皮膚そう痒症などの皮膚疾患に伴うそう痒の適応症で開発している。  27日終値は36円安の2285円。(編集担当:宮川子平)
キョーリン製薬ホールディングス(4569)は27日引け後、アレルギー性疾患治療薬「デスロラタジン」について共同販売に関する契約を締結したと発表した。
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2014-11-27 21:30