3Dマトリックスとリプロセル、培養製品キット化に向けた研究開発を開始
スリー・ディー・マトリックス <7777> (3Dマトリックス)とリプロセル <4978> は27日引け後、3Dマトリックスの研究試薬「PuraMatrix」をリプロセルのヒトiPS細胞由来肝細胞「ReproHepato」の推薦培養材として、培養製品キット化に向けた研究開発を開始したと発表した。
「ReproHepato」は創薬初期に毒性・有効性を評価する際に用いられる。「PuraMatrix」を使って3次元培養を行うと、ほかの細胞培養用基材を使用した場合よりも薬物代謝が高まるため、評価効率が高まることが期待される。また「PuraMatrix」は前準備が不要であるため、実験期間の短縮にも寄与する。
27日終値は、3Dマトリックスが32円安(1.10%安)の2874円、リプロセルが23円安(2.99%安)の745円。(編集担当:松浦直角)
スリー・ディー・マトリックスとリプロセルは、培養製品キット化に向けた研究開発を開始したと発表した。
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2014-11-27 21:45