ピープルが15年1月期第3四半期の業績予想を上方修正

 ピープル <7865> が27日引け後、15年1月期第3四半期の業績予想を上方修正した。同社は10―12月の年末商戦期間の業績に大きく左右されるとして、通期業績予想は開示していない。  第3四半期の売上高を8億1300万円から8億5500万円(前年同期比2.6%減)、営業利益を4000万円から7700万円(同1.3%減)に上積み。純利益は2800万円から5400万円(同38.5%増)と増益予想に転じた。  8―10月度は海外販売の米国向け出荷タイミングが一部上期に前倒しされたことを踏まえて保守的に見積もっていたが、国内販売で年末商戦向けの出荷が好調だったため、減収幅が想定よりも縮小する見通し。また、原価率の低い商品群が集中して出荷されたことで総利益率も予想を上回った。  第3四半期の決算発表は12月3日に予定している。  27日終値は25円高の819円。(編集担当:宮川子平)
ピープル(7865)が27日引け後、15年1月期第3四半期の業績予想を上方修正した。
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2014-11-27 22:00