[ベトナム株]ベトジェットとエアバス、航空機引き渡し式典開催

  格安航空ベトジェットエア(Vietjet Air)と仏エアバス社はこのほど、フランス南西部のトゥールーズでエアバスA380型機(機体番号:VJC6341)の引き渡し式典を開催した。ベトジェットエアはエアバス社との間で航空機100機の購入及びレンタル契約を締結しており、今回引き渡されたA380型機はその最初の機体となる。   同機は引き渡しの最終手続き完了した後、ホーチミン市タンソンニャット空港に向け出発する。今回の機体引き渡しによりベトジェットエアの所有する機体は20機となった。同機は国際線で使用される予定。なお、同機の機体にはベトナム国営大手のベトコムバンク[VCB](Vietcombank)のロゴがプリントされるという。   式典に参加した交通運輸省のファム・クイ・ティエウ次官は、「ベトナムの航空市場は急速に成長しており、ベトナム国内では現在、9つの国際空港を含む24の空港が運営されている。政府は各空港と国営航空会社の民営化を進めており、今後は更なる航空市場の発展に向けて投資環境を整備し、海外投資家を誘致していく」と述べた。   なお、ベトジェットエアは国際線開拓に注力しており、現在までに、ホーチミン~バンコク/シンガポール、ハノイ~仁川(インチョン)/バンコク、ダナン~仁川の5路線を運航している。更に同社は、12月にホーチミン~台北線を、来年にはハノイ~釜山(プサン)線及びホーチミン~仁川線を就航する計画。(情報提供:VERAC)
格安航空ベトジェットエア(Vietjet Air)と仏エアバス社はこのほど、フランス南西部のトゥールーズでエアバスA380型機(機体番号:VJC6341)の引き渡し式典を開催した。ベトジェットエアはエアバス社との間で航空機100機の購入及びレンタル契約を締結しており、今回引き渡されたA380型機はその最初の機体となる。
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2014-11-27 18:00