【今夜の注目材料】ECB追加緩和観測の強化はユーロ安要因に

 東京市場のドル/円相場は117円台後半から117円台前半へ、ジリジリと売られる展開となりました。この後の流れについて、予定されている経済イベントを確認しつつ考えてみましょう。  11/27(木)  17:55※(独) 11月雇用統計  18:00※(ユーロ圏)コンスタンシオECB副総裁、講演  18:30 (南ア) 10月生産者物価指数  20:30※(ユーロ圏) ドラギECB相殺、講演  21:15※(独) バイトマン独連銀総裁、講演  22:00※(独) 11月消費者物価指数・速報  ―― ※石油輸出国機構(OPEC)総会  ※は特に注目の材料  米国は感謝祭で祝日のため、本日は動くとすれば欧州市場までとなる公算です。欧州の経済イベントは豊富で、各指標結果及び要人発言によって、ECBの追加緩和観測が煽られるかどうかは注目です。追加緩和観測が強化されればユーロ安要因になりそうです。  また、資源国通貨に関しては、OPEC総会を受けた原油価格の動向にも要注意と言えるでしょう。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円相場は117円台後半から117円台前半へ、ジリジリと売られる展開となりました。この後の流れについて、予定されている経済イベントを確認しつつ考えてみましょう。
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2014-11-27 18:00