大崎電が急反発、子会社売却で特別利益を計上
大崎電気工業 <6644> が急反発。買い気配でスタートし、午前9時7分に32円高(4.1%高)の810円まで買われ、11月18日に付けた年初来高値819円に迫っている。
同社は27日引け後、連結子会社の売却に伴う業績予想の修正を発表し、材料視された。
同社子会社が保有するシンガポールのSMB Electric(SMBE社)の全株式を、富士電機 <6504> に譲渡する。SMBE社はグローバル市場で配・分電盤事業を展開しており、譲渡価額は98億8800万円。
大崎電はこの売却で今3月期に約30億の特別利益を計上し、業績予想を修正。通期計画の売上高と営業利益は従来予想を据え置いたが、純利益を15億円から45億円(前期の5.7倍)に増額した。
SMBE社を子会社化する富士電機の株価は、寄り付直後に5円高(1.0%高))の520円まで上昇している。(編集担当:片岡利文)
大崎電気工業が急反発。買い気配でスタートし、午前9時7分に32円高(4.1%高)の810円まで買われ、11月18日に付けた年初来高値819円に迫っている。
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2014-11-28 09:00