日駐がもみ合い、今7月期1Qは営業減益も純利益は大幅拡大
日本駐車場開発 <2353> がもみ合い。寄り付き直後に2円高の127円まで買われたもの、すぐに前日終値付近まで戻している。
同社は27日引け後、今7月期の第1四半期業績を開示。純利益の大幅拡大が好感された一方で、営業減益は懸念材料となっている。
1Qの売上高は32億1800万円(前年同期比5.0%増)と過去最高になったが、営業利益は2億3600万円(同24.3%減)でと減益で着地。中間期計画に対する進ちょく率を見ると、売上高は39.1%、営業利益は18.6%と低い。
なお、子会社の日本スキー場開発が将来のM&Aに備えて第三者割当増資を実施したことで、持分変動利益が発生しており、純利益は9億7100万円(前年同期の4.9倍)となっている。
国内駐車場事業は月極駐車場の販促に注力したことで、運営物件数・台数が順調に増加、5.6%の増収となり、海外を含めた駐車場事業は営業増益となっている。一方で、スキー場事業では天候要因などが影響し減収となり、営業損失は前年同期比で拡大した。(編集担当:片岡利文)
日本駐車場開発がもみ合い。寄り付き直後に2円高の127円まで買われたもの、すぐに前日終値付近まで戻している。
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2014-11-28 09:45