【今夜の注目材料】ポジション整理や急な値動き、スイスフランにも注目
東京市場のドル/円相場は118.30円台まで上昇するも、その後は利食い売りに押されて上げ幅を縮小しています。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
11/28(金)
17:30 (スウェーデン) 第3四半期GDP
18:00 (ノルウェー) 11月失業率
19:00※(ユーロ圏) 11月消費者物価指数・速報
19:00 (ユーロ圏) 10月失業率
20:00※(独)バイトマン独連銀総裁、講演
21:00 (南ア) 10月貿易収支
22:30※(加) 第3四半期・9月GDP
11/30(日)
―― ※スイス国立銀行(SNB)の金準備売却禁止の是非を問う国民投票
※は特に注目の材料
米国は引き続き感謝祭関連休暇を取る向きが多く、株・債券・商品市場は短縮取引です。市場参加者は非常に少ないと見られます。余程突発的な材料が出てこない限り、手控えムードは強そうです。
ただし、市場参加者が少ないだけに、週末・月末前のポジション整理による急な値動きには注意したいところです。
なお、スイスの国民投票は現状では否決の見通しですが、仮に可決となると、スイス中銀の介入が困難になるとの見方から週明けにスイスフラン高が進む可能性があります。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円相場は118.30円台まで上昇するも、その後は利食い売りに押されて上げ幅を縮小しています。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
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2014-11-28 16:45