オンコリスＢが後場一段高、血中浮遊がん細胞検査薬で韓国企業とライセンス契約

　オンコリスバイオファーマ <4588> は後場に上げ幅を拡大し、午後０時４６分に１０４円高（１２．０２％高）の９６９円を付けた。１日前引け後、血中浮遊がん細胞検査薬「ＯＢＰ―１１０１」に関して、化学製品を製造販売する韓国のウォニックキューブ社とライセンス契約を締結すると発表した。 　同社に対して韓国での「ＯＢＰ―１１０１」の独占的使用権を付与。オンコリスＢは契約一時金を受領するほか、マイルストーン収入やがん検査キットの販売収入を受け取る権利を有する。 　１４年１２月期に契約一時金１４００万円を計上するが、業績予想には織り込み済み。また、マイルストーン収入は来期以降に計上される予定。（編集担当：宮川子平）