ピジョン、15年1月期の利益・配当予想を上方修正
ピジョン <7956> は1日引け後、15年1月期の利益見通しと配当予想の上方修正を発表した。売上高は845億円から837億円(前期比8.0%増)に引き下げたが、営業利益を116億円から121億円(同16.7%増)、純利益を73億円から78億円(同11.7%増)に上積み。期末配当は45円から52円に引き上げ、年間97円(前期は実質88円)とした。
中国でベビー用紙おむつの販売が不振で売上高は予想を下回る見通し。ただ、北米や欧州の販売は好調で、販売拡大に伴う生産子会社の稼働率向上が利益に貢献。円安の進行も寄与した。
第3四半期の売上高は前年同期比6.3%増の611億6700万円、営業利益は同15.4%増の97億1400万円、純利益は同13.1%増の63億7700万円だった。
1日終値は150円高の7460円。(編集担当:宮川子平)
ピジョン(7956)は1日引け後、15年1月期の利益見通しと配当予想の上方修正を発表した。
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2014-12-01 21:00