くろがね工は反落、前期業績予想の修正で営業減益に

　くろがね工作所 <7997> は４営業日ぶりに反落し、午前９時９分には１２円安（８．７６％安）の１２５円を付けた。 　オフィス家具を展開する同社は１６日引け後に１３年１１月期業績予想の下方修正を発表。売上高を１０８億円から１０２億９４００万円（前期比３．７％減）、営業利益を２億２０００万円から１億６１００万円（同１８．３％減）に修正し、営業増益予想が一転した。純利益は１億６０００万円から１億４００万円（同５．１％増）に引き下げた。 　景気回復で緩やかな事業環境の改善を期待したものの、事務用家具部門における大型案件の減少や、景気の先行きに対して慎重な企業の投資抑制の影響が残った。（編集担当：宮川子平）