[ベトナム株]チョーライ・プノンペン病院、15年に第2期着工

  ホーチミン市人民委員会は11月27日、グエン・タン・ズン首相に対してカンボジアのプノンペンにある「チョーライ・プノンペン病院」の第2期建設計画案を提出した。同案件は2015年第4四半期中にも実施される予定だ。   第2期では300床を増床するほか、医療専門家向け新築マンション60戸を併設する。投資額は5300万USD(約62億5400万円)で、2018年年初に完成する見込みとなっている。   「チョーライ・プノンペン病院」はベトナムとカンボジアが医療分野で協力した初の施設で、1月13日に第1期分工事の落成式が行われた。第1期の投資額は3780万USD(約44億6040万円)で、病床数は200床、◇内科、◇外科、◇小児科、◇産婦人科、◇救命救急センター、◇総合外来センターなどが併設されている。   なお、同市人民委員会の報告によると、同病院が開業してから現在までの患者数は6万人で、売上高は400万USD(約4億7200万円)に達している。また、同病院には熟練した医師及び看護婦がいるほか、近代的な医療設備が備えられていることで、住民からも高く評価されているという。(情報提供:VERAC)
ホーチミン市人民委員会は11月27日、グエン・タン・ズン首相に対してカンボジアのプノンペンにある「チョーライ・プノンペン病院」の第2期建設計画案を提出した。同案件は2015年第4四半期中にも実施される予定だ。
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2014-12-01 17:45