川口化がストップ高、今期の復配予想が材料視される
川口化学工業 <4361> が急騰。今11月期の業績回復予想、復配予想などが好感され、午前9時14分に50円ストップ高(39.4%高)の177円まで買われている。
16日引け後、同社は今期の業績予想を開示。営業利益は前々期比94.1%減の800万円に落ち込んだが、今期計画では8000万円(前期の9.5倍)に回復。純利益は前期に同94.3%減となったが、今期予想は4000万円(同8.5倍)を予想している。
前期はベンゼンやナフサの価格上昇、円安による原材料価格の上昇、取引先の事故などが響いたという。
なお、今期配当は期末一括の3円を予想。2期ぶりの復配を計画している。
川口化の昨年来高値は昨年(13年)7月12日に付けた141円であり、これを一気に上抜いている。(編集担当:片岡利文)
川口化学工業 が急騰。今11月期の業績回復予想、復配予想などが好感され、午前9時14分に50円ストップ高(39.4%高)の177円まで買われている。
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2014-01-17 10:00