DWTIは続伸、緑内障治療剤の販売開始で14年12月期は赤字幅縮小の見通し

 デ・ウエスタン・セラピテクス研究所(DWTI) <4576> は続伸し、寄り付き直後に77円高(5.55%高)の1462円を付けた。  同社が創製したRhoキナーゼ阻害薬「グラナテック点眼液0.4%(開発品名はK―115)」が2日から導出先の興和より発売され、14年12月期で赤字幅が縮小する見通しになったことが買い材料視されたようだ。本剤は世界初の作用機序を有する緑内障・高眼圧症治療剤。  今期の売上高を4000万円から8000万円(前期と同額)に引き上げ、営業赤字は2億4300万円から2億300万円(前期は2億800万円の赤字)に縮小する見込み。興和からマイルストーン4000万円を受領する。  中期経営計画も修正。最終年度の16年12月期については営業赤字予想を2億9500万円から2億3200万円に修正した。(編集担当:宮川子平)
日新製鋼は3営業日ぶりに大幅反発し、午前9時45分に84円高(7.64%高)の1183円を付けた。
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2014-12-03 09:45