三井ハイは年初来高値、15年1月期業績予想の上方修正を好感
三井ハイテック <6966> が4日続伸し、午前10時すぎには128円高(17.87%高)の844円まで上昇。1月15日の年初来高値816円を上回った。午前10時30分現在、東証1部では値上がり率トップ。
2日引け後に発表した15年1月期業績および配当予想の上方修正が刺激材料になった。売上高を630億円から640億円(前期比5.6%増)、営業利益を26億円から29億円(同15.4%増)、純利益を20億円から25億円(同11.6%減)に上積み。期末配当予想は8円から10円に引き上げ、年間17円(前期は15円)とした。
スマートフォンをはじめとした情報端末や車載用の電子部品および車載用のモーターコアの供給が堅調に推移。為替差益の発生で営業外収益も増加した。
なお、第3四半期の売上高は前年同期比8.7%増の490億1500万円、営業利益は同33.4%増の25億3000万円、純利益は同4.3%増の22億3700万円だった。(編集担当:宮川子平)
三井ハイテックが4日続伸し、1月15日の年初来高値816円を上回った。
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2014-12-03 10:30