【株式市場】日経平均は4日続伸で07年以来の高値に進み材料株物色も活況
◆日経平均の終値は1万7720円43銭(57円21銭高)、TOPIXは1429.75ポイント(1.90ポイント高)、出来高概算(東証1部)は25億1859万株
3日後場の東京株式市場は、新日鐵住金 <5401> などが上値を追って高値を更新した半面、前場高値に進んだマツダ <7261> が小安くなるなど、先行高した銘柄が一進一退からダレ模様になり、全体に上げ一服模様となった。
朝方は高値を更新したキヤノン <7751> も後場は軟調。日経平均は前場218円54銭高(1万7881円76銭)まで上げ、7年4カ月ぶりの1万7800円台に進んだが、後場は一時33円高まで値を消す場面があり、TOPIXやJPX日経400は一時小幅安となった。
中で、材料株の物色は根強く、マーベラス <7844> は東証1部の売買代金ランキング2位(上場投信を除く)の活況となり高値を更新し、昨日まで東証2部の理研ビタミン <4526> は本日から1部に昇格し活況高値、MCJ <6670> (東マ)は薄型レレビに接続するだけで「ウインドウズ8.1」などのパソコンになる手のひらサイズのパソコンを材料にストップ高、レッグス <4286> (JQS)は「弱虫ペダルfone」配信事業などが言われてストップ高となった。
東証1部の出来高概算は25億1859万株(前引けは13億984万株)、売買代金は2兆6887億円(同1兆3576億円)。1部上場1844銘柄のうち、値上がり銘柄数は822(同1044)銘柄、値下がり銘柄数は884(同618)銘柄。
また、東証33業種別指数は23業種(同26業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、鉄鋼、証券・商品先物、繊維製品、精密機器、空運、非鉄金属、その他製品、その他金融、金属製品、水産・農林、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
日経平均の終値は1万7720円43銭(57円21銭高)、TOPIXは1429.75ポイント(1.90ポイント高)、出来高概算(東証1部)は25億1859万株。
economic
2014-12-03 16:00