【今夜の注目材料】米ADPとISM次第では120円を再度試す可能性も

 東京市場のドル/円相場は朝に119.40円台まで上昇するも、その後は日経平均株価の上げ幅縮小を眺めてジリジリと119.10円台まで軟化しました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。  12/3(水)  17:00※(トルコ) 11月消費者物価指数  17:45※(伊) 11月PMIサービス業・速報  18:30※(英) 11月PMIサービス業  19:00※(ユーロ圏) 10月小売売上高  22:15※(米) 11月ADP全国雇用者数  24:00※(米) 11月ISM非製造業景況指数  24:00※(加) 加中銀政策金利発表  26:00 (米) プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁、講演  28:00 (米) 米地区連銀経済報告(ベージュブック)  28:00 (米) ブレイナードFRB理事、講演  12/4(木)  09:30※(豪) 10月小売売上高  09:30※(豪) 10月貿易収支  ※は特に注目の材料  夕方以降、イベント多めです。特に、米国のADP全国雇用者数とISM非製造業景況指数は、5日発表の米11月雇用統計に向けた先行指標として注目されます。これらの指標が良好な結果だと、ドル/円は120円を再度試す流れになる可能性があります。  また、明日朝の豪州経済指標も注目です。本日発表された豪第3四半期GDPが市場予想よりも弱い結果で、豪ドルは下落しました。明日の指標まで弱いとなると、利下げ期待を絡めながら一段安となる可能性もあります。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円相場は朝に119.40円台まで上昇するも、その後は日経平均株価の上げ幅縮小を眺めてジリジリと119.10円台まで軟化しました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
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2014-12-03 18:00