【本日注目の通貨ペア】豪ドル/米ドル:一段安も警戒
今朝、豪第3四半期GDPは前年比+2.7%と市場予想(+3.1%)を大きく下回った上、前期分も下方修正されたことを受け、豪ドル売りが強まると、豪ドル/米ドルは一時0.83881ドルまで下落した。2日に発表された豪中銀(RBA)声明では特段の目新しい記述はないが、明日発表予定の豪11月小売売上高などの経済指標も弱い結果となれば、市場で利下げを期待する声が高まる可能性は十分にあり、警戒が必要だろう。
また、米国についても、今夜発表の米11月ADP全国雇用者数や米11月ISM非製造業景況指数が好結果となれば、ドル買いが一段と強まると考えられる。
豪ドル/米ドルが一段安の流れとなった場合、まずは2010年7月安値の0.83140ドルがターゲットになろう。ここでも下げ止まらなければ、0.83ドル割れも現実化しそうだ。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
今朝、豪第3四半期GDPは前年比+2.7%と市場予想(+3.1%)を大きく下回った上、前期分も下方修正されたことを受け、豪ドル売りが強まると、豪ドル/米ドルは一時0.83881ドルまで下落した。2日に発表された豪中銀(RBA)声明では特段の目新しい記述はないが、明日発表予定の豪11月小売売上高などの経済指標も弱い結果となれば、市場で利下げを期待する声が高まる可能性は十分にあり、警戒が必要だろう。
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2014-12-03 18:15