日経平均は161円高で寄り付く、輸出株や金融セクターが堅調スタート
4日の日経平均株価は前日比161円48銭高の1万7881円91銭で寄り付いた。NYダウが連日で年初来高値を更新し、ドル・円が120円に迫るなど良好な外部環境を背景に買いが先行した。輸出関連株のほか、金融セクターにも買いが流入している。
個別では、米TPGとの提携解消と自社株買いを発表したタカラトミー <7867> が急伸。今後の株主配分について「最低でも配当性向20%」と報じられた住友大阪セメント <5232> も買われている。米国で自己素子s帰化ペプチドの修飾方法に関する特許を取得したスリー・ディー・マトリックス <7777> も高い。
半面、冷凍食品の値上げなどを発表した日本水産 <1332> は売りが先行した。スリープログループ <2375> も急落している。第三者割当による自己株処分などを発表したブロードメディア <4347> も軟調。(編集担当:宮川子平)
4日の日経平均株価は前日比161円48銭高の1万7881円91銭で寄り付いた。
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2014-12-04 09:15