日水が続落、円安や原材料コスト増などによる価格改定を嫌気
日本水産 <1332> が続落している。午前9時9分に19円安(4.61%安)の393円まで下落。3日引け後に発表した冷凍食品の価格改定が悪材料視された。
急激な円安や原材料価格の高騰、エネルギーコストや物流・包材費などの上昇を踏まえて、家庭用・業務用冷凍食品の商品価格を改定すると発表。約350品目を対象に3―15%程度の値上げを行う。
また、SMBC日興証券は医薬原料や機能性原料を扱う「ファイン事業」の不振などを指摘し、3日付で投資判断を「1(アウトパフォーム)」から「2(中立)」へ引き下げている。ただし、カバレッジ食品株の平均株価上昇に関連して、目標株価は370円から450円へ修正した。(編集担当:松浦直角)
日本水産が続落している。
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2014-12-04 09:45