スリープロが急反落、15年10月期の最終減益予想を売り材料視
スリープログループ <2375> が急反落し、午前9時17分には57円安(13.25%安)の373円を付けた。3日引け後に発表した15年10月期の最終減益予想が売り材料視されたようだ。前日に年初来高値を更新しており、利益確定売りも出やすかった。
売上高は105億円(前期比11.7%増)、営業利益は3億5000万円(同4.8%増)、純利益は1億7500万円(同27.7%減)を予想。配当は未定とした。スマートフォン・タブレット端末向けのキッティング業務やITヘルプデスクへの営業強化を図り、収益基盤の改善に取り組む。ただ、今期は子会社における法人税等の負担増により最終減益になる見通し。
なお、14年10月期の売上高は前期比7.1%増の94億200万円、営業利益は同46.9%増の3億3300万円、純利益は同47.5%増の2億4200万円で着地し、従来計画を上回った。(編集担当:宮川子平)
スリープログループが急反落し、午前9時17分には57円安(13.25%安)の373円を付けた。
japan,company
2014-12-04 10:15