トップカルチャーが一時急伸、15年10月期はV字回復を計画
トップカルチャー <7640> は4日午後1時に開示した15年10月期業績予想で大幅な営業増益に最終黒字を見込んだことが好感され、43円高(8.86%高)の528円を付ける場面があった。
今期は売上高353億円(前期比4.1%増)、営業利益8億8000万円(同5.2倍)、純利益4億6000万円(前期は5億2200万円の赤字)を見込み、V字回復を目指す。
大型店において実施している書籍販売と物販の融合で成功事例を既存店に反映させるほか、レンタル部門では品揃えの大幅な強化で来店客数の増加を図り、価格に依存しない競争力の強化を進める。既存店の移転増床を含めたリニューアルで、Book&Cafeの導入や物販売り場の拡大も計画した。
14年10月期の売上高は前期比2.5%減の338億9600万円、営業利益は同65.1%減の1億6800万円だった。(編集担当:宮川子平)
トップカルチャーは4日午後1時に開示した15年10月期業績予想で大幅な営業増益に最終黒字を見込んだことが好感され、43円高(8.86%高)の528円を付ける場面があった。
japan,company
2014-12-04 13:15