「起亜GT コンセプト」市販化か  「カッコいい」 「乗ってみたい」など、中国ネット上の好意的反応多数=中国版ツイッター

 香港メディアの鳳凰網は3日、韓国の起亜自動車が2011年のフランクフルトモーターショーで発表した「起亜GT コンセプト」を2018年に市販する計画だと伝えた。  記事は、起亜GTの量産型は「コンセプトカー」の本質を受け継ぐことになるとし、4ドアタイプのスポーツカーとして起亜にとって重要な欧米市場で大きな注目を集めるに違いないと論じた。さらに、起亜GTの外観は5ドアハッチバック型高級車であるアウディのA7に似ているだけでなく、アウディA7が競合車種になると指摘した。  韓国の起亜自動車が高い性能とラグジュアリー性を持つGT車として「起亜GT コンセプト」を量産化するとの報道について、中国のネットユーザーたちは「外観は格好良い」など好意的な反応を示している。  中国の簡易投稿サイト・微博(ウェイボー)に寄せられたコメントを抜粋してみると、「めちゃくちゃ格好良いな。今すぐに乗ってみたいほどだ」、「ベンツのAMGのようだ」など、いずれも高評価な意見だった。  GT車である以上、デザインだけでなく、動力面も非常に重要になってくるが、報道によれば「起亜GT」は3.3リッターV6エンジンが搭載される見通しで、3.8リッター、2.8リッターのモデルも用意されるという。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:(C)Ritu Jethani/123RF.COM)
香港メディアの鳳凰網は3日、韓国の起亜自動車が2011年のフランクフルトモーターショーで発表した「起亜GT コンセプト」を2018年に市販する計画だと伝えた。(イメージ写真提供:(C)Ritu Jethani/123RF.COM)
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2014-12-04 17:15