【今夜の注目材料】ドラギ発言要注意、ドル円を揺さぶる可能性も

 東京市場のドル/円は株高を眺めて堅調に推移しましたが、120円ちょうどには厚めのオプションバリアが存在するとの観測から119.90円台で上値が抑えられました。オプションバリアを粉砕して上値を伸ばす可能性はあるのか、海外市場のカギを握るイベントを確認してみましょう。  12/4(木)  21:00※英中銀MPC政策金利発表  21:45※ECB定例理事会政策金利発表  22:30※ドラギECB総裁定例記者会見  22:30  メスター米クリーブランド連銀総裁講演  22:30※前週分の米新規失業保険申請件数  24:00  11月カナダIvey購買部協会景気指数  26:30  ブレイナード米FR理事講演  ※は特に注目の材料  米週次新規失業保険申請件数が重要なのはもちろんですが、ECBの政策金利発表やドラギECB総裁の定例会見もユーロ/ドル経由でドル/円を揺さぶる可能性があるため見逃せないイベントです。特にドラギ総裁のハト派発言は、ユーロ安・ドル高を誘いやすい上に、米国経済指標と時間帯が重なるため要注意です。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円は株高を眺めて堅調に推移しましたが、120円ちょうどには厚めのオプションバリアが存在するとの観測から119.90円台で上値が抑えられました。オプションバリアを粉砕して上値を伸ばす可能性はあるのか、海外市場のカギを握るイベントを確認してみましょう。
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2014-12-04 18:00