【今日のドル円】米雇用統計で大振れ注意、急激なドル売り可能性も
ドル/円は昨日120円を突破。今朝の東京市場では再び119円台まで値を落としてはいるが、引き続き高値圏に位置していることは間違いない。昨日崩した120円の壁を再度超えて120円台で足場を築くか、一旦調整局面に入るかは、本日発表の米11月雇用統計が鍵となるだろう。
様々な項目をトータルで見て、良好なら120円台での足場固め、手放しで良いと言える結果でなくとも「悪くない」と言える水準であれば、ドル/円は高い水準を保てると見る。
ただし、非農業部門雇用者数が20万人を割り込む増加に留まるなど、「弱め」と受け止められる結果となれば、これまでの上昇に対する利食い売りを絡めて急激にドルが売られる可能性があるため、要注意だ。先行指標がやや弱めだったところを見ると、良好と言える結果になる可能性よりは、「悪くない」、もしくは「弱め」の可能性の方が高そうだ。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
ドル/円は昨日120円を突破。今朝の東京市場では再び119円台まで値を落としてはいるが、引き続き高値圏に位置していることは間違いない。昨日崩した120円の壁を再度超えて120円台で足場を築くか、一旦調整局面に入るかは、本日発表の米11月雇用統計が鍵となるだろう。
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2014-12-05 10:00