日商開が続急伸、東証1部または2部への上場承認を好感し切り返す
名証2部上場の日本商業開発 <3252> は切り返しの動き。4日、東京証券取引所より26日付で上場承認を受けたとを発表。同時に発表した公募増資が売り材料視されたが、一巡後は東証への上場を好感した買いが優勢となり、午前10時25分には209円高(9.12%高)の2499円を付けた。
公募による新株式発行は200万株で、オーバーアロットメントにより最大45万株の追加売り出しを行う。発行済株式総数は最大で17%増加する見通し。日商開は約43億円を調達し、新規土地仕入資金の一部に充当する。また、同社代表取締役の松岡哲也氏らによる合計100万株の売り出しも行う。
市場区分は現時点で未定。新株式発行および株式売出しの発行価格等決定日(15―17日)以降に明らかになる。なお、26日以降は東証と名証の2市場で売買が可能になる。(編集担当:宮川子平)
名証2部上場の日本商業開発は切り返しの動き。
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2014-12-05 10:45