上値余地のありそうな主力銘柄は=金山敏之

 日経平均が水準を切り上げています。10月中旬に15,000円を割り込んでいた日経平均は、その後の日銀の予想外の追加緩和や消費増税引き上げの先送り、そしてこれに伴う円安、さらにダウ平均やS&P500株価指数が史上最高値を更新するなど米国市場も堅調な展開が続いていることを背景に上げ足を速めると、連日で年初来高値を更新し18,000円まであと一歩となっています。  こうしたなかトヨタ <7203> が連日で高値を付けるなど主力銘柄が買われる展開が続いています。そこで今回は主力銘柄の上値余地を探ってみました。具体的にはTOPIX100採用銘柄を対象に目標株価コンセンサスが株価を5%以上上回るものをピックアップしています。エネルギー株のように株価が調整したことで目標株価コンセンサスと株価のかい離が大きく開いたようにみえるものもありますが、堅調な上昇を続ける銘柄のなかにもまだ上値余地がありそうな銘柄もみられます。(執筆者:金山敏之 マネックス証券シニア・マーケットアナリスト 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
今回は主力銘柄の上値余地を探ってみました。具体的にはTOPIX100採用銘柄を対象に目標株価コンセンサスが株価を5%以上上回るものをピックアップしています。
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2014-12-05 17:15