【株式市場】日経平均は軟調だが日銀の政策会合に期待ありTOPIX堅調でJQ平均は高値
17日後場の東京株式市場は、売買開始直後に日経平均の先物が上げ、来週なかばに予定される日銀の金融政策決定会合に期待する雰囲気。三井不動産 <8801> が朝方に続いて堅調相場に転じ、三菱倉庫 <9301> や三井住友フィナンシャルグループ <8316> は一段堅調。日経平均も一時36円17銭高の1万5783円37銭まで堅調になる場面があった。TOPIX(東証株価指数)は反発。材料株物色は活発で、燃料電池自動車の水素を材料に岩谷産業 <8088> が連日高く、米軍基地の移設と沖縄・名護市長選を材料に五洋建設 <1893> も動意急。細川元首相の脱・原発を材料に省電舎 <1711> (東マ)やグリムス <3150> (JQS)が引き続き活況高。日経JASDAQ平均は昨年来の高値を更新。
東証1部の出来高概算は27億3890万株、売買代金は2兆3274億円。1部上場1778銘柄のうち、値上がり銘柄数は1281(前引けは957)銘柄、値下がり銘柄数は404(前引けは660)銘柄。
また、東証33業種別指数は20業種(前引けは13業種)が値上がりし、値上がり率上位は倉庫・運輸、不動産、卸売り、非鉄金属、海運、サービス、繊維製品、建設、など。一方、値下がり率上位は保険、パルプ・紙、その他製品、金属製品、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
17日後場の東京株式市場は、売買開始直後に日経平均の先物が上げ、来週なかばに予定される日銀の金融政策決定会合に期待する雰囲気。
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2014-01-17 15:45